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「だがオレは…それでもやつを見限ることは出来なかった…仲間だから」
それでこそ遊星くんだ~!
命がけで自分を助けてくれたことのある人を「ついていけない」と捨て去ることなんか出来ないよね。チームを離れたのも、セキュリティをターゲットにした行動を起こさせまいとしてのことだったし。

結局鬼柳は、前から予想してたとおり、「遊星くんたちはそいつらを一掃したあとは、自分たちのチームは解散してもいいと思っていたのかも。結果的に思った、ということでもいいけど。ただ鬼柳だけが、それで『満足』できなくて、もっと大きなものを求めてしまったのかもしれない」だったのか~!
鬼柳がだんだんおかしくなって行くのがわかって、ちょっと怖かった…でも、遊星たちが鬼柳のセキュリティへの抵抗を止めさせようと集まったのを、自分の元へ戻ってくれたと思ってしまうのが哀れだった。
彼は彼なりのトラウマがありそうだなあ。「見捨てられるのが怖い」とか「常に走ってないと取り残される」とか。
だとすれば、彼の本当の目的は、サテライト統一じゃなくて「サテライト統一という目標(もしくは何でもいいから目標)に向かって皆でつるみ続けること」だったのかも。

クロウが離れていくのはすごくよくわかる。
クロウにとってはきっと「サテライトのデュエルギャング制覇」も、子供達が安心して暮らせるサテライトにするための通過点にすぎなかったと言われれば納得しちゃう!

一方、ジャックの気持ちがわからないのは、スタッフがうっかり星野さんを呼ぶのを忘れてしまい、ジャックの心の声が録音されないままになってしまったんですね、そうなんですね?
…と、前半で思ってしまったけど後半ちゃんとセリフ言ってるよ、ジャック。
じゃあ、あのクロウに続いてチームに背を向けて去っていくときの気持ちって、どんなものだったんだろう?
何か言ってくれ、ジャック~!と思っても言ってくれなかったものは仕方ないので想像してみよう。

ジャックは、マーサと「キングごっこ」やってレディの手にキスしたりするくらいだから、ストリートギャング同様(というかそのもの)のチームサティスファクションにいても、崇高でありたいという気持ちはその頃のままだったんじゃなかろうか?
「キングの矜持」は自分と競い合い挑戦してくる者と闘うことはよしとしても、逃げ回る格下の相手をいたぶることは嫌悪したんじゃないだろうか?
子供相手に暴力を振るおうとした鬼柳は、ジャックにとって言葉をかけることもうとましくなっていたのかもしれない。
で、ジャックのバーチャル王座へのひきこもり期第1回めが到来した…と。いや、マジ、ジャックは根はすごく真面目なんじゃなかろうか?
遊星のカードとDホイールを奪って行くときも、こっそり盗めばいいものを、「遊星はシティへ行ってキングとなることよりサテライトの仲間を選んだ」という自分を納得させる大義名分まで用意しなくちゃならなかった人だし。
「遊星は決してラリーを見捨てないし、海から救える能力がある」と確信していたから、あんな取引めいたカードの奪い方したんだと思うし…あ~、なんて可愛い不器用さ!

で。今回、遊星くんは「あのとき間違った選択をした」と言ったけど、それは、セキュリティを「正義の審判」の使者だと思って、鬼柳に「罪を悔いさせ、償いをさせる」のを、そのセキュリティにゆだねてしまったことに違いない。でも結果は(来週語られるだろう)悲惨な事態を招いただけで…。
第1話の牛尾さんへの唐突な「セキュリティは信用しない」の発言は、そのことの悔恨があったからなんだろうなあ。
遊星くんは、見捨てるどころか鬼柳が罪をつぐなって真人間になったらまた仲間としてつるむ気でいたに違いないけど、あの頃はまだ若くて甘かったんだなあ。

じゃあ今の遊星くんは、昔自分はどうすべきだったと思っているんだろう?
もしかしたら…いや、きっと、鬼柳の罪をかぶって自分が出頭するべきだったと思っているんじゃないだろうか?自分が捕まった後、クロウとジャックが読むように伝言を残して。
「鬼柳はきっとオレを脱獄させようとするだろう。だがオレは逃げたりはしない。償わなければならない罪を鬼柳が償わないなら、オレがやつに代わって償う。それは鬼柳をかばうからじゃない。罪を犯してはならないということを、犯した罪は償われなければならないということを鬼柳に気づいてもらうためだ。それに鬼柳が気づくなら、オレは命だって惜しくない」
その文をしたためる遊星くんの脳裏に「お前はオレの仲間だ!」」と言って鬼柳が命をかけて自分を救ってくれた思い出が甦る。いや、それだけじゃなく。「お前のオヤジがモーメント暴走事故の責任者だってな?」と、いわれなくいじめを受けてきた遊星には「自分はいつか誰かに代わって償いをする」ことがカタルシスでさえあったのかもしれない。
そんな遊星を幼い頃から知り、じれったさと苛立ちを感じていたジャックだが、胸に下げた指輪の金属の冷たさが、彼に己の出自と父の最期の言葉を思い出させるのだった。
「弱きもの幼きものへの慈愛を忘れてはならん。だが時には冷酷になれ。お前をつまずかせるものならば蹴散らしてでも前進せよ。それが王者の道」

…って、ジャックサイドになっちゃいましたが、遊星くんのそんなトラウマが、収容所での青山くんへの献身とも言える肩入れの理由だったんじゃなかろうか。

べたべたとした馴れ合いはしない。だが打ち明けられた秘密は守る。
自分は自分の大切なもののために戦う。だが闘わない者を非難したりはしない。(ただし説教はする)
セキュリティや治安維持局はもう信じない。どんな罪を犯したか知らないが、脱獄がそいつの夢なら、自分が犠牲になってでもその夢を守ってやる。
「あいつ、脱獄に成功したのか?逃げ切れ!それくらいの時間はオレが稼いでやる」は、自分的に遊戯王シリーズ中最高にして不滅の名言だー!!

あ~、とりとめなくなってますが、つまり、今回のエピソードの燃料っぷり最高!ってことです。
来週ジャックも遊星のもとへ駆けつけて、遊星&ジャック&クロウが揃うと予想(希望)してて、そのシーンと今回の鬼柳の「やっぱりだぜ、お前たちは仲間だ」がオーバーラップしたりしたら…泣ける!

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