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2週間遅れの感想ですが、どんなに遅れようとこの回だけは語っておきたい!そのくらい美しく完結したエピソードでした。特に自分の気持ち的に。
アルカディアムーブメントへのジャックへの恋心だけでの潜入を「バチがあたっちゃったのかなあ」と言い、最後に「応援してるんだから~」と言うのを聞いたときには、「そうだったのか!カーリー、あんたって子は…」(感涙)状態でした。

と、言うのは、まあ、今までカーリーメインの回で書いてきた感想を読めばわかるとおり、私はカーリーにひとつだけ、でも自分にとって大きな不満と、その不満を解消してくれるもっと大きな期待を持っていて。
それはひとことで言っちゃうと「なあ、自分の仕事には真摯になろうよ」で。
何度も編集長の期待に添えなかったのは仕事にはそういうこともあるから仕方ないけど、神妙な反省なしでのめげなさは、むしろ懲りなさと言うんじゃない?とあせったし。やっぱり電話に出るときに「~だから~」のおちゃらけた口調はないよ(汗)とがっかりしたし。

でも何より自分にとってきつかったのは、カーリーのそんな言動が他人事だと思えなかったことで。
すごく痛い。自分の失敗を再現して見せられてるようで猛烈に痛い…。自分は明朗なつもりでも、ふざけてると思われちゃうよ。いつまで新人気分でいるんだって言われるよ。笑ってごまかすなって怒られるよ!ああっ、直視できない…

…ということを電話で話したら「それはいわゆる中二病だった自分を思い出して耐えられないという気持ちでは?」と指摘されて、あまりの的確さにまたしてもアイタタだったわけですが。
もちろん、そんなん思うのは私くらいで、ほとんどの人は、そんなこと思いもしないだろうし、そもそもカーリーのキャラは(いやどのキャラだって)そこまで面倒くさく設定されてるとは思えなので、普通にカーリーを「明朗キャラ」と受け取るの自然だろうし、これはもう自分のトラウマを勝手に押し付けてるだけなのは自分でもわかっていたけれど…。

それでも、変装したジャックに展望台で「もうデュエリストを傷つける記事は書かない」と断言したように、今度は自分の空回りな部分を「欠点」と認識して、よく考えた末の仕事への姿勢を持ってほしい。
そしてその原動力が「ジャックのために変わりたい!ジャックにふさわしい立派なジャーナリストになりたい!」であってほしいな。明朗さと真面目さは両立出来るよ!そうすれば、自分のこの胸の痛さも救われるわ~と未来のカタルシスをちゃっかり期待していたのですが。ですが…

危険なアルカディアムーブメントへの潜入の結果非業の死を遂げたときのショックは、カーリーの死だけじゃなく、潜入目的が報道の使命感によるものではない「ジャックに近づきたいから」で「ゆくゆくは夫婦デュエリスト(ジャーナリストじゃなく!)」という職業意識のままでカーリーが終ってしまったことの失望も確かに含まれていたのでした。
ああ、ジャックをはげましたときのような実のある言動はないままに、軽率な潜入捜査で死んだことを恨みに変えてダークシグナーとなるんだなあ、と一抹の寂しい気持ちになったものです。

ところが!
なんなんだ~!カーリー!
そうだったんだ、マスコミの垢に毒されて一時はゴシップ記事目当てでデュエリストを追いかけてたけど、最初の目的であり、幼い頃からの夢は「がんばる人を応援したい」だったんだ!
そうだよ、ジャックは本当にがんばる人だよ!手段は間違っていたけど、サテライトから単身シティにやってきてゼロからキングになった人だもん。そりゃ心が惹かれるのはあたりまえだよ!

アルカディアムーブメントへ潜入の目的の軽率さをちゃんと後ろめたく思って「バチがあたったのかなあ」なんて…せつないよ。その言葉が、その時はジャックしか見えてなかったことの、自分の気持ちに必死になってたことの証だよなあ。

とどめは「応援しちゃうんだから~」
これを聞いたときには文字通り胸がつまった…。
この口調だからこそ、たとえ悲しい思い出を伴うものであっても、ジャックの心に灯をともすものになり得るんだなあ…。
カーリーをこの口調にしたスタッフさんは本当にすごい。このラストのひと言のために、この口調を設定したのだとしたら、完敗です。特に私みたいに「能天気な口調ねえ」としか思っていなかった阿呆は、脳天をがつんとやられた気がする。
あ~でも、中二病思い出しモードの痛くてじれったい気持ちで見ていたからこそ、今回のカタルシスがあったのだとしたら、それも悪くなかったのかもなあ。
本当に、本当に、これ以上ないというくらい美しい終り方でした。

そんなわけで、ジャックが妙に人徳者だったのに突っ込み入れる余力はありませんでしたー(笑)
それより、もう一つずっと気になってた「ダークシグナーも自分もあの世行きにならないために、相手を負かさないようにして勝つ」手段が、同時ライフゼロだったとは!
それで2人とも助かるものか2人ともあの世行きなのかはわからないけど、とりあえずその時点での(気持ちの上での)最良手段に間違いはなかったと思うなあ…世界の破滅とかそのへんは頭から抜けてたということで。
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