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先週のジャンプでの「コンドルの絵の浮き出た背中を向けてる白髪マッチョなラスボスらしき男」がどう見てもネタバレで、そんな~!と気をそがれた思いでいたのですが…たまには前情報はあってもいいものですね、うん。
今回いきなりこの超展開を見せられていたら、状況把握のためだけに思考速度低下してストーリーを追えなかったかも。いや、まだ把握できてない感もあるけど。

つまり、なんだ、その。
シグナーとして生まれついたルドガーに邪神が(意図的に)とりついて、彼の体を舞台に5000年に一度という争いを始めようとしたけど、ルドガーは「戦いの舞台」としての役割を拒否して自分の意思でどちらかの神の側につこうとした…そしてそれは邪神の側だった。(多分、ドラゴンヘッドの痣だけでは完全な赤き竜ではないのでシグナーたる自分の敗北を避けるため?)
そして「通常の」シグナーVSダークシグナー戦を始めるためにドラゴンヘッドの痣のある左腕を切り落としレクスに託す。
レクスは17年間研究を続け、一つの体に両方の神を宿しながら双方をコントロールすることで5000年ごとの戦いを終わらせて新世界を創造できるという結論に達した。

…ということなのかな?
つまりシグナーVSダークシグナーの過去の戦いは、互いの神を残しつつドローの繰り返しだったということ?
それが予定調和で、互いの神もわかってる、とか?
ただ、神に仕える人間(シグナーとダークシグナー)は、そうではなく完璧な勝利を求めていた、ということなのかなあ。

で、レクスはそんな危なっかしい決着(もしダークシグナーの思惑どおり冥界の王が完全勝利すれば、ダークカーリーが見せた「地獄」がこの世に到来するらしいので)ではなく、冥界の王たる神に一度地獄を到来させた後、赤き竜の力で新世界を創造する道を選んだ、ということかな。そしてもうこの先5000年周期の戦いは起きない、と。
だとしたら、まあそれだって危なっかしいけど、大胆な外科手術で病根を断つ!的な解決法と言えなくもないなあ。

…というか、今回は長官まわりのことしか頭に入ってこなかったですが、あと2話で本当に決着するの、これ?(汗)
長官はやっぱり「伝説の男」だったらしいから、倒されたあと、「遊星、クロウ、君たちにサテライトとシティをつなぐ橋を託します」とか言ってくれたらいい!
この戦いも、長官なりに「5000年周期の戦いを終わらせる」ための正しいと信じた道だったという終わらせ方がいいなあ。
そして長官。
「ジャック…もう一度キングとお呼びできないまま私は去る事になりましたか。あなたは、私におびき寄せられてシティに来たと思っているかもしれませんが、それは違います。あなたのキングになろうという意思があなたをシティに来させたのです。…もう一度、目指してはいかがですか、キングの座を…」
とかってのがいいなあ~~~!

ところで。
冥界の王がベトベター→ベトベトン→巨神兵(ナウシカの)と進化しつつ登場したと思ったのは自分だけじゃないはずなので言わないでおこうと思ったけど、一応言っておこう(汗)
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第60話 「サッド・ストーリー~悲しみの記憶~」
第61話 「真実の果てに」

…をまとめて。
というか、まとめて思い出すと内容の詰まり具合が尋常じゃないですよ、この2話。
それでいながら、ミスティの弟の死の真相と彼女の苦しみ~ダークシグナー化とか、弟がアルカディア・ムーブメントに入信した前後とか、すごく面白そうな部分の細かな描写にまで手が回りきっていなかった感が実にもったいない!

それと、ディヴァインが何を思って(目的は説明されてるが、そうではなく直接の契機とか)アルカディア・ムーブメントを作り上げ、どうやって人心を掴んで行ったのかあたりを見たかった!
実は彼は阿久津と共に新モーメント開発に携わる研究員だったという過去なんかどうだろう?

幼い頃から、カード効果を現実の破壊力に変えられる超能力を持ってしまい、(アキ同様に)周囲から恐れられながらも、うまくその力をコントロールできるようになったディヴァインは、やがて研究者の道を進み、自分の能力に酷似したエネルギージェネレーターであるモーメントを知る。

ところがモーメントは治安維持局=イリアステルの民が、封印されている古代の神やモンスターの力を引き出すことによって動作していることを知り、己の優秀性を確認してしまう。
つまり、イリアステルがモーメントを介さなければ出来ないことを自分(達)はサイキックパワーで小規模ながら可能にしているではないか!と。
そのときディヴァインの心に大きな変化が生じる。
これまでは抑圧された異端者だった自分達こそがこの世の統治者だ。神の力のおこぼれに預かるイリアステルなどは所詮凡人。シグナーだダークシグナーだと騒ごうが、結局は人類の中で無作為(?)に出現する個人にすぎない。
ならば、少なからずいつの世にも存在したサイキックパワーの持ち主である我ら新人類が神(カード効果)の力で世界を支配するのが道理!つまり新世界の神となる!

…とか、そんな背景があってもなくてもどっちでもかまわんと言えばかまわんのですが。でもあったら面白いなー!DM古代編の盗賊バクラみたいな立ち居地で。
あと、遊星くんとディヴァインのデュエルが見たかったなあー。

そうそう、狭霧さんは、ジャックの心が自分には向いていないと知っていても、助けを求める相手はやっぱりジャックなんだよね…IDカードにシール貼ってるし。
有能な秘書でいながら無邪気な面もあるギャップが現実にいそうな気がして、お友達になりたいです!おバカなことしたら「だめねえ!」とか言われそうだけど。カーリーやアンジェラともお友達になりたいなあ。
アキさんは一見怖そうだけど、親しくなるとかえってこっちが振り回してしまいそうな気がするなあ。
女友達の前に彼氏とか作って、心のよりどころが出来てほしい…あ、やっぱり彼女のキーワードは「心のよりどころ」か。

うーむ、なんだか女性キャラとお友達?がテーマな感想になっちゃいました~。
2週間遅れの感想ですが、どんなに遅れようとこの回だけは語っておきたい!そのくらい美しく完結したエピソードでした。特に自分の気持ち的に。
アルカディアムーブメントへのジャックへの恋心だけでの潜入を「バチがあたっちゃったのかなあ」と言い、最後に「応援してるんだから~」と言うのを聞いたときには、「そうだったのか!カーリー、あんたって子は…」(感涙)状態でした。

と、言うのは、まあ、今までカーリーメインの回で書いてきた感想を読めばわかるとおり、私はカーリーにひとつだけ、でも自分にとって大きな不満と、その不満を解消してくれるもっと大きな期待を持っていて。
それはひとことで言っちゃうと「なあ、自分の仕事には真摯になろうよ」で。
何度も編集長の期待に添えなかったのは仕事にはそういうこともあるから仕方ないけど、神妙な反省なしでのめげなさは、むしろ懲りなさと言うんじゃない?とあせったし。やっぱり電話に出るときに「~だから~」のおちゃらけた口調はないよ(汗)とがっかりしたし。

でも何より自分にとってきつかったのは、カーリーのそんな言動が他人事だと思えなかったことで。
すごく痛い。自分の失敗を再現して見せられてるようで猛烈に痛い…。自分は明朗なつもりでも、ふざけてると思われちゃうよ。いつまで新人気分でいるんだって言われるよ。笑ってごまかすなって怒られるよ!ああっ、直視できない…

…ということを電話で話したら「それはいわゆる中二病だった自分を思い出して耐えられないという気持ちでは?」と指摘されて、あまりの的確さにまたしてもアイタタだったわけですが。
もちろん、そんなん思うのは私くらいで、ほとんどの人は、そんなこと思いもしないだろうし、そもそもカーリーのキャラは(いやどのキャラだって)そこまで面倒くさく設定されてるとは思えなので、普通にカーリーを「明朗キャラ」と受け取るの自然だろうし、これはもう自分のトラウマを勝手に押し付けてるだけなのは自分でもわかっていたけれど…。

それでも、変装したジャックに展望台で「もうデュエリストを傷つける記事は書かない」と断言したように、今度は自分の空回りな部分を「欠点」と認識して、よく考えた末の仕事への姿勢を持ってほしい。
そしてその原動力が「ジャックのために変わりたい!ジャックにふさわしい立派なジャーナリストになりたい!」であってほしいな。明朗さと真面目さは両立出来るよ!そうすれば、自分のこの胸の痛さも救われるわ~と未来のカタルシスをちゃっかり期待していたのですが。ですが…

危険なアルカディアムーブメントへの潜入の結果非業の死を遂げたときのショックは、カーリーの死だけじゃなく、潜入目的が報道の使命感によるものではない「ジャックに近づきたいから」で「ゆくゆくは夫婦デュエリスト(ジャーナリストじゃなく!)」という職業意識のままでカーリーが終ってしまったことの失望も確かに含まれていたのでした。
ああ、ジャックをはげましたときのような実のある言動はないままに、軽率な潜入捜査で死んだことを恨みに変えてダークシグナーとなるんだなあ、と一抹の寂しい気持ちになったものです。

ところが!
なんなんだ~!カーリー!
そうだったんだ、マスコミの垢に毒されて一時はゴシップ記事目当てでデュエリストを追いかけてたけど、最初の目的であり、幼い頃からの夢は「がんばる人を応援したい」だったんだ!
そうだよ、ジャックは本当にがんばる人だよ!手段は間違っていたけど、サテライトから単身シティにやってきてゼロからキングになった人だもん。そりゃ心が惹かれるのはあたりまえだよ!

アルカディアムーブメントへ潜入の目的の軽率さをちゃんと後ろめたく思って「バチがあたったのかなあ」なんて…せつないよ。その言葉が、その時はジャックしか見えてなかったことの、自分の気持ちに必死になってたことの証だよなあ。

とどめは「応援しちゃうんだから~」
これを聞いたときには文字通り胸がつまった…。
この口調だからこそ、たとえ悲しい思い出を伴うものであっても、ジャックの心に灯をともすものになり得るんだなあ…。
カーリーをこの口調にしたスタッフさんは本当にすごい。このラストのひと言のために、この口調を設定したのだとしたら、完敗です。特に私みたいに「能天気な口調ねえ」としか思っていなかった阿呆は、脳天をがつんとやられた気がする。
あ~でも、中二病思い出しモードの痛くてじれったい気持ちで見ていたからこそ、今回のカタルシスがあったのだとしたら、それも悪くなかったのかもなあ。
本当に、本当に、これ以上ないというくらい美しい終り方でした。

そんなわけで、ジャックが妙に人徳者だったのに突っ込み入れる余力はありませんでしたー(笑)
それより、もう一つずっと気になってた「ダークシグナーも自分もあの世行きにならないために、相手を負かさないようにして勝つ」手段が、同時ライフゼロだったとは!
それで2人とも助かるものか2人ともあの世行きなのかはわからないけど、とりあえずその時点での(気持ちの上での)最良手段に間違いはなかったと思うなあ…世界の破滅とかそのへんは頭から抜けてたということで。
自分用サブタイトル
第58話 「地・獄・の・覇・者・ダークキング」

あー、昨日の投稿を消したい…(笑)
腑に落ちましたよ、Dカーリーの闘う理由が。先週思っていた4つの可能性のうち「いっそジャックを自分の手にかけることで彼を永遠に自分のものにしよう」の後尾にさらに「ダークシグナーの仲間に引き入れることによって」が付け足されたポジティブバージョンだったんですね!

カーリーはDカーリーになってもカーリーでした(笑)あれは、カードが見せた未来、じゃなくてDカーリーの妄想だよね?
夫婦デュエリストどころじゃない夫婦地獄の覇者。ダークパワーの生み出す妄想おそるべし!
でも、ダークキングのノリノリの高笑いと大言壮語がうれしかったと言ったら不謹慎かなあ?なんか、初登場時のジャックとか、遊星と再会してDホイールで連れ立ってのシティ案内時のジャックとかを彷彿とさせて。
キング時代のジャックはエンターテイナーとして過剰に「キング」を演出していたらしいと理解していても、ジャックは(デュエルのだろうが地獄のだろうが)キングであることが一番似合ってカッコイイ気がする。

あと、白カーリーは「いつ自分がダーク化して周りを傷つける存在になるかわからないから、普通の社会生活から離れていよう、どうしていいかわからないからとりあえず連れられてきたここにいよう」ということだったんじゃないかな。あのダークシグナーホテル(?)の一室での様子からすると。

もうひとつ、今回のでよくわかりました。死の間際の無念の思いが「憎しみ」なら「復讐」へだけど「心残り」なら「達成」へとダークシグナーの行動を後押しするんですね。ただし、もれなく「闇の世界となる未来」とセットで。

ジャックはダークシグナーに勝ったら結果は相手の塵化だと知ってるのかな?来週「眼を覚まさせる」とか言ってたけど。
ボマーのときも鬼柳さんのときも思ったことだけど、はたして「相手を負かさないようにして勝つ」なんて手段あるんだろうか?
もし2人とも生存(Dシグナーの存在を生者とカウントしていいなら)出来たとして反転眼状態にならないようコントロールできたとしたら、ダークシグナーって一般人としてずっと生き(?)ていけるような気がする…ミスティさんだってシティでトップモデルやってたわけだし。

うーん、だんだんダークシグナーって何なのかわからなくなってきた。いや、きっと反転眼状態をコントロールするというのが絶対不可能なのか…。



今回は本当に中身もつまってて、気になることだらけでした。んで、箇条書き。

●ゴドウィン長官、クロウにやけにフランクな口調だけど、前々からよく知ってたってこと?
●「伝説の男」はやはりゴドウィンさんじゃないんだろうか?
●そのゴドウィンさんがクロウにあずけた遊星への伝言「兄の後は私のもとへ…」というのは、もしかしてゴドウィンさんが敵として遊星とデュエルすることになる?
●前々回でルドガーVSレクスのデュエル開始と見えたけど、実はレクスが「17年かけて到達したもうひとつの可能性」を見せただけだったんだろうか?そしてそれは今回ルドガーが散りぎわに言った「新たなる最強の神」を解き放つことを言うんだろうか?
●「冥界の扉が開かれ冥界の王が復活」って、まさか、アテ…(略)

あと、クロウは拾った写真をどうしたかな?持ってきたのかな?遊星くんがモーメントの光の中で父親と出会い
「遊星、立派になったな」
「オレの…父さん?」
「悪かったな、遊星。私は人類の平和と繁栄を願ってモーメントを開発した。だが結果は多くの人を不幸にし、お前を苦しめてしまった」
「たしかにオレはずっと父さんの研究を心苦しく思ってきた。…だが悪いのは父さんじゃない!」
「遊星?」
「悪いのは、運命という言葉に逃げ込んで心の闇にとらわれたルドガーだ!」
…と、クロウの言葉をきっかけに罪悪感、わだかまりを解き、父より冥界の扉とモーメントの真実を知らされて帰ってきた遊星の前にクロウが立って…。
「遊星、これはお前のものだ」と言って、あの写真を渡すわけですね!
「どうしてこれがオレの親父とお袋だと…?」
「わかるさ、お前親父さんにそっくりだ(主に髪型が)」

…という展開を超希望!

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